今日は柴又の帝釈天で参拝した。

帝釈天山門
柴又の帝釈天は、柴又駅から徒歩5分ほどのところにある。


柴又駅
京成金町線の柴又駅の改札をでると

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フーテンの寅さんが斜に構えて立っていた。

「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、
人呼んでフーテンの寅と発します。」

俺の頭の中でオープニングのメローディーとともに
寅さんの口上が流れてきた。

なるほど、さすが葛飾柴又だな。

寅さんとさくら
寅さんの見つめる先を見ると
さくらが寅さんを見つめていた。

ほう。いい感じだな。

寅さんのいる広場を抜けると・・・
甘味処鎌倉 わらび餅
新装開店らしき店があった。
(後で知ったのだが新装開店じゃなくて
 新規出店だった。)

女性の方が興味深げに商品を見ている。

看板のマークは・・・
だんご屋さんかな?
と思いながら近づいて見ると

甘味処鎌倉 わらび餅
甘味処鎌倉」と暖簾に書いてあり・・・

商品を見ると・・・

わらび餅とわらび餅ドリンクの店のようだった。

そういえば最近わらび餅が流行っているな。

俺もわらび餅ドリンクを飲んでみるか・・・

わらび餅ドリンクを持ちながら
ぶらぶらするのもよさそうだが・・・

帰りに寄ることにしよう。

ハイカラ横丁
先に進むとハイカラ横丁なる店があった。
駄菓子屋っぽい感じだ。
懐かしい。


高木屋老舗
さらに進むと高木屋老舗なる店があった。
この店はすごいな。
道を挟んで両側に店を出している。
高木屋老舗
しかも満席のようだ。
草だんごでこれほど賑わうとは大したもんだ。
はとバスとかとうまく提携しているからかな。

大和家
どの店も繁盛しているな。
とらやのだんご
寅さんの撮影にも使われたらしい
とらやがあった。
記念にだんご買って食べてみる。
ふむふむ。
軽く焼いた団子に
甘くない醤油がかけられているな。
海苔がたっぷり。
うん。
東京らしい味だ。

帝釈天山門
帝釈天の山門に着いた。

なかなか立派な門だ。
帝釈天と書かれた碑の前で
なりきり寅さんが
観光客と記念写真をとっていた。

ほほえましいな。

山門を入って手を清めて先に進む。

本殿
帝釈堂前の松が見事だ。

帝釈堂に入って参拝。

南無帝釈天。

よし。

これで無病息災だな。

それと悪縁が切れて良縁が舞い込むような予感がする。

さてと
ネットで「題経寺の見どころ」を検索してみる。
どうやら園庭がたいそう見事らしい。

今日は庭園を見てみますか。

庭園の拝観料は400円。

園庭入口
邃渓園(すいけいえん)入り口
右読みだ。
読み方は「すいけいえん」と読むようだ。

園庭の絵
昔の園庭の絵が飾ってある。
同じ景色がみられるかな?
園庭
園庭
園庭
園庭
園庭
園庭
白猿
猿がいる・・・何者だろう?
碑に何か書いてあるが読めない・・・
白猿かな?
まあいいか。

いや~確かに
見事な園庭だったな。
やや紅葉しているのも良かった。

園庭の出口で
「帝釈堂の壁の彫刻ギャラリーも
 見ることが出来ますよ。」
と言われたので
帝釈堂の彫刻も見てみる。

壁ギャラリー
なるほど。
これも見事な彫刻だ。

壁ギャラりー
何かお迎えが来ている感じだな。

壁ギャラりー
大工の方らしい2人組がこの壁の木材について語っていた。
どうやらこの壁は巨木を切り出して作ったものらしい。

なるほど。
彫刻もすごいが木材もすごかったんだな。

帝釈堂
さて、次は・・・
近くに寅さん記念館があるらしいから
行ってみますか。

山本亭
道中、山本亭を無料で通れますよと
看板が出ていたので山本亭に行ってみる。

通り抜けだけなら無料だけど、
100円払えば
家屋や庭を見ることができるようだ。

なるほど。
まあ、せっかくここまで来たのだし
ちょっと休憩しますか。

寅さん記念館の入場券を買えば、
50円安くなるというので
寅さん記念館+山本亭入場券(550円)と
抹茶+和菓子(600円)を買って中に入った。

山本亭
抹茶
ほう。
ここも見事だ。

庭を見ながら抹茶を飲む。

いいね〜
風流だね〜
癒されるね〜

お菓子はちょっぴり柿の味がした。
庭の木はやや赤みがかっている。

ああ、秋なんだな。

この感覚・・・
もしかして・・・
これが「わびさび」なのかな・・・

まあいいか。

山本亭
人力車
鳳凰の間
なるほど
見るに価するところだった。

山本亭を一通り見学したので寅さん記念館へ行く

寅さん記念館
寅さん記念館では、寅さんの生い立ちや

くるま屋
くるま屋
くるま屋の風景、

柴又の商店街
劇中の柴又の商店街などが展示されていた。

あと驚くべき柴又の歴史を知った。
金町から柴又まで人車が通っていた
なんと!
金町から柴又まで人車が走っていたと言うのだ。

人車
人車

これが人が押して動かしていた人車か・・・
今日までその存在を知らなかった・・・

寅さんのかばん
寅さんのかばんの中って
こんなものが入っていたんだな。

まあ、想像通りだが、
占い系のものが入っているのは意外だったな。

さて、
一通り見たし後はわらび餅でも食べて帰りますか。


2022年11月5日 土曜日 昼 柴又帝釈天を参拝して


今日はいいご縁の日と言うことで
柴又帝釈天に行ってみた。

なかなか見ごたえがあった。

行って正解だな。





柴又帝釈天 題経寺
〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目10−3