今日は妻とキングダム2を見た。

いや~良かった。
久しぶりに面白い映画を見た。
キングダム2

やっぱり分かりやすい映画はいいね。


ここからはネタバレになります。
見てない方はブラウザーバックをお願いします。


テンプレあらすじ

主人公が手柄を立てるために戦に出る。
敵は残酷非道の軍勢。
主人公が敵に突っ込んで主人公パワーで敵を蹴散らす。
はじめは調子よかった主人公たちだが強敵が現れ
苦境に陥る。
仲間とともに苦境を乗り越える。
苦境を乗り越える中で仲間の一人(ヒロイン)が抱える心の闇が明かされる。
そんな仲間の心を主人公が解きほぐす。
ヒロインの意識が変わりヒロインが主人公やほかの仲間達を助けるようになる。
主人公とヒロインと仲間達の結束が高まる。
最後はボロボロになりながらも残虐非道な敵を打ち破る。
大団円へ。
しかし、その時、後方では新たな敵との戦いが始まろうとしていたのだった。



実に分かり易い。
敵は明確だし、そうであって欲しいと思う方向に話は進んでいく。
安心して見ていられた。

そして何より

原作知っているでしょ?がないのが良かった。
初見の観客が置いていかれないのがよかった。

デウス・エクス・マキナが出てこないのが良かった。

最近見た映画2回が不発だったからチョット心配だったけど
キングダム2はしっかり楽しめて良かったよ。



まあこの辺さておき

大軍同士の激突、圧巻だったね。
日本の映画でここまでやったのは初めてなんじゃないかな?
これだけでも見る価値があったよ。

アクションも良かったね。
主人公とヒロインのアクションがキレッキレで拍手を送りたいぐらいだった。
まあ、ヒロインの方はトーントーンと口ずさんでからのワイヤーアクションがちょっと寒かったけど、原作に合わせてのことだろうから仕方ないんだろうな。

アクションと言えば馬が吹き飛ぶところは大迫力だった。
まさに爆発って感じで馬や人が吹き飛んで行った。
よくけが人が出なかったなと思うぐらいすごかった。
出てないよね怪我人。
エンドロールで「動物への虐待はありません」って出たときはほっとすると同時にチョット笑った。少なくとも馬に怪我はなく、空を飛べて喜んでいたかもしれない。

まあ、一番良かったのは大沢たかおだな。
妻から聞いた話では、この役をやるために毎日5Kg肉を食べたとか。
ほんと凄いよ。仁をやっていた時とは別人じゃん。
演技も良かったし、存在感もすごくあった。
彼が出てくると彼から目が離せなかった。主人公が霞んでたな。
まあ、大沢たかおは大将軍で山崎賢人は一兵卒、役どころ的に仕方ないのかもだけどね。
王騎将軍

そして〜
大沢たかおから目が離せなかったのは
ズバリ可笑しかったから。
 常に微笑んでいるのが可笑しい・・・
 帽子が可笑しい・・・
 言葉遣いが可笑しい・・・
今思えば鎧もおかしいかったな。
妻からは、原作の将軍の熱烈なファンがいるらしいから笑っちゃだめだよと釘をさされていたけど
無理、笑ってしまった。これは仕方ない。
笑うなって言うのが無茶だ。

映画が終わってから妻が
笑っている人沢山いたねと言っていたから
笑う方が正解だったに違いない。

エンドロールでミスチルの歌が流れたのはびっくりしたね。
まあ出だしはいまいちって感じだったが、生きろ、生きろってのは映画の内容にあっていて良かったな。中盤からは良い歌に聞こえてきた。
歌が終わったあとにキングダム3の予告編が入った。
キングダムⅢも期待できそうな感じだった。
そして〜
キングダム3の公開は2023年。
「早いな!」って声があちらこちらから聞こえてきた。
確かに早いな。
まあ早い方がいいな。
ぜひ見に行くことにしよう。




2022年7月16日 土曜日 昼 109シネマズ二子玉川でキングダム2を見て