2022年3月13日 日曜日 昼
今日は宮前区のとんかつしお田で32°c豚ロースを食べた。
とんかつしお田は宮前平駅から徒歩10分、宮崎台駅から徒歩12分のところにある。
前回、来店した時は、
32℃豚が売り切れだったので
泣く泣く
ロースかつ御前を食べたのだが、
今日は32℃豚を食べるために
気合を入れて9時45分に店の前に来た。
32℃豚は限定2食なので必ず食べるためには
2番目までに並ぶ必要があるのだ。
しかし、店の前には記帳台は出ておらず
誰も並んでいなかった。
ちょっと早すぎたか・・・
喉が渇いていたので
飲み物を買いに行って
9時55分に帰ってきたら・・・
7人程が並んでいた。
しまった・・・
飲み物を買いに行っている場合じゃなかった・・・
前回、8人目の人は食べることができていたが・・・
よし。
俺は意を決して前に並んでいる人達に聞いてみた。
つかぬことをお伺いしますが・・・
32℃豚を注文する予定はありますか?
5人は予定なしで、
2人は分からないだった。
分からないのは、
今回初めてでよくわからない方と
ここにいない連れが何を食べるかわからない
だった。
なるほど・・・
ならばほぼ大丈夫だな。
俺は皆さんにお礼を言って最後尾にならんだ。
10時になるとおかみさんが出てきて
記帳台を出すと
並んでいる人に名前を聞きながら
記帳台に名前を記載していった。
これで一安心だな。
さて、11時までどうするか?
そうだ、本屋のKaBos(カボス)へ行こう。
俺は歩いて10分ほどの所にある
カボスと宮前図書館で時間をつぶして
11時にとんかつしお田に戻ってきた。
11時になると
おかみさんが出てきて
記名順に名前を呼ぶ。
おれも呼ばれて店内に入った。
ぎりぎりカウンターに座れた。
注意事項:11時台で記名した人は11時に店の前にいる必要がある。
それがルールだ。
店主が黙々と、とんかつを揚げている。
頼もしい背中だ。
ここでは持ち帰り注文も受けているから、
店を開ける前から休まず揚げ続けているのだろう。
おかみさんが注文を聞きに来た。
32℃豚をお願いします。
1時間20分ほどかかるけど良いかと聞かれたので
もちろん良いと答えた。
さあ、いよいよ低温で揚げたとんかつを食べることができる。
楽しみだ。
低温で揚げたとんかつ
俺がその存在を知ったのは25年ほど前。
雑誌モーニングのコラムで、ある漫画家(誰かは忘れた)が、
「場所や名前は言えないんだけど、上野に低温で揚げたとんかつを出す店があってね。それがものすごく美味しくて別次元の食べ物なんだ。」
て感じの事を言ってた。
それを見てからずっと食べたかったんだよね。
その後、低温で揚げるとんかつの話題が、たまにTVとかでたりしたけど、場所が遠かったりして食べられなかったのだ。
そんなずっと食べたかった低温で揚げたとんかつが
今日、いよいよ食べられる!
12時15分
おまちどうさま。
ついに32℃豚がやってきた。
おかみさんから
何つけて食べてもいいけど
真ん中の肉はレアに仕上げているので
最初はこの燻製塩を付けるのが良い。
端の方はライムを付けると良い。
と言われた。
32℃豚ロース
美味しそうだ!
では塩を付けて食べてみよう。
どれ。
これは・・・
ジューシー!
そして口の中で蕩ける。
蕩けた肉汁が燻製塩と混じりあって
あらたなうま味となって口の中に広がる。
うま~
これはすごいな。
口のなかで蕩ける豚は初めて食べたぞ。
これが32℃豚なのか。
次は豚かつソースと胡麻で食べてみよう。
どうかな?
これは・・・
う~ん。美味いといえば美味いのだが、
脂と、とんかつソースがうまく混ざり合っていないな。
強いてかけるとすればウスターソースになるのだろうが・・・
ウスターソースありますかとは聞けない。
さっき塩を振りすぎたから塩もほとんど残ってないし・・・
すみません。塩をもう少しいただけますか?
おかみさんは、
美味しいでしょ、この塩。
うちで燻製しているんですよ。
と言いながら継ぎ足してくれた。
よし、
じゃあライムと塩をかけて食べてみよう。
これも美味しいぞ。
新たなうま味にさわやかな酸味が加わった。
これはいいな。
あとは、レモンをちょっと振ったり
胡麻をちょっと振ったり
味噌汁を飲んだり
おしんこを食べたり
味の変化を楽しんだりして・・・
気が付くと全部食べてしまった。
ふう。
味噌汁もお新香も美味しかったな。
いや~
今日は32℃豚ロースを堪能しました。
ありがとうございます。
ごちそうさまでした!💮💮💮
これでまた、食べたかった料理を食べてしまった・・・
嬉しいのに寂しいという複雑な気分。
だけど、「低温で上げるとんかつ」と言っても別の種類もありそうな気がする。
よし、別の低温で揚げるとんかつも食べてみよう。
32℃豚ロースの値札に書いてある、
TAKASHIMIZU 32℃豚をネットで調べてみた。
舌の温度でとろける
究極の豚肉
宮城県高清水の地に、こだわりぬいた最高級の豚肉があります。その名も32℃豚。
ちょっと変わった名前ですが、実は融点(脂が溶ける温度)に由来しています。一般的な豚の脂の融点が38℃前後なのに比べ、32〜34℃と人肌で溶けるほど低いことが特長です。そのため舌の上でサラリと溶けて、とろけるような深い甘みが、口の中いっぱいにふわっと広がります。
脂嫌いな人が「この脂、飲みたい!」と思わずつぶやいた、“軽やかで、とろけるような芳醇な脂” はまさに究極。「豚ってこんな味だったんだ!」と、きっと驚かれることでしょう。透明度が高く、きらきらと輝く脂も必見です!
ぜひ、本物の、旨みがたっぷり詰まったジューシーな肉質をご賞味ください。
今まで味わったことのないおいしさを体験してもらえたら嬉しいです。
*豚により融点に1〜2℃の差があります。
32℃豚のHPより引用
いや~、32度豚は、ここに書いてある通りの豚だったな。
まさに究極でした!
とんかつ しお田
神奈川県川崎市宮前区宮前平3丁目10−17
全てはここから始まった。
孤独のグルメ Season9 第一話 「とんかつ しお田」を見てしまった。
今日は宮前区のとんかつしお田で32°c豚ロースを食べた。
とんかつしお田は宮前平駅から徒歩10分、宮崎台駅から徒歩12分のところにある。
前回、来店した時は、
32℃豚が売り切れだったので
泣く泣く
ロースかつ御前を食べたのだが、
今日は32℃豚を食べるために
気合を入れて9時45分に店の前に来た。
32℃豚は限定2食なので必ず食べるためには
2番目までに並ぶ必要があるのだ。
しかし、店の前には記帳台は出ておらず
誰も並んでいなかった。
ちょっと早すぎたか・・・
喉が渇いていたので
飲み物を買いに行って
9時55分に帰ってきたら・・・
7人程が並んでいた。
しまった・・・
飲み物を買いに行っている場合じゃなかった・・・
前回、8人目の人は食べることができていたが・・・
よし。
俺は意を決して前に並んでいる人達に聞いてみた。
つかぬことをお伺いしますが・・・
32℃豚を注文する予定はありますか?
5人は予定なしで、
2人は分からないだった。
分からないのは、
今回初めてでよくわからない方と
ここにいない連れが何を食べるかわからない
だった。
なるほど・・・
ならばほぼ大丈夫だな。
俺は皆さんにお礼を言って最後尾にならんだ。
10時になるとおかみさんが出てきて
記帳台を出すと
並んでいる人に名前を聞きながら
記帳台に名前を記載していった。
これで一安心だな。
さて、11時までどうするか?
そうだ、本屋のKaBos(カボス)へ行こう。
俺は歩いて10分ほどの所にある
カボスと宮前図書館で時間をつぶして
11時にとんかつしお田に戻ってきた。
11時になると
おかみさんが出てきて
記名順に名前を呼ぶ。
おれも呼ばれて店内に入った。
ぎりぎりカウンターに座れた。
注意事項:11時台で記名した人は11時に店の前にいる必要がある。
それがルールだ。
店主が黙々と、とんかつを揚げている。
頼もしい背中だ。
ここでは持ち帰り注文も受けているから、
店を開ける前から休まず揚げ続けているのだろう。
おかみさんが注文を聞きに来た。
32℃豚をお願いします。
1時間20分ほどかかるけど良いかと聞かれたので
もちろん良いと答えた。
さあ、いよいよ低温で揚げたとんかつを食べることができる。
楽しみだ。
低温で揚げたとんかつ
俺がその存在を知ったのは25年ほど前。
雑誌モーニングのコラムで、ある漫画家(誰かは忘れた)が、
「場所や名前は言えないんだけど、上野に低温で揚げたとんかつを出す店があってね。それがものすごく美味しくて別次元の食べ物なんだ。」
て感じの事を言ってた。
それを見てからずっと食べたかったんだよね。
その後、低温で揚げるとんかつの話題が、たまにTVとかでたりしたけど、場所が遠かったりして食べられなかったのだ。
そんなずっと食べたかった低温で揚げたとんかつが
今日、いよいよ食べられる!
12時15分
おまちどうさま。
ついに32℃豚がやってきた。
おかみさんから
何つけて食べてもいいけど
真ん中の肉はレアに仕上げているので
最初はこの燻製塩を付けるのが良い。
端の方はライムを付けると良い。
と言われた。
32℃豚ロース
美味しそうだ!
では塩を付けて食べてみよう。
どれ。
これは・・・
ジューシー!
そして口の中で蕩ける。
蕩けた肉汁が燻製塩と混じりあって
あらたなうま味となって口の中に広がる。
うま~
これはすごいな。
口のなかで蕩ける豚は初めて食べたぞ。
これが32℃豚なのか。
次は豚かつソースと胡麻で食べてみよう。
どうかな?
これは・・・
う~ん。美味いといえば美味いのだが、
脂と、とんかつソースがうまく混ざり合っていないな。
強いてかけるとすればウスターソースになるのだろうが・・・
ウスターソースありますかとは聞けない。
さっき塩を振りすぎたから塩もほとんど残ってないし・・・
すみません。塩をもう少しいただけますか?
おかみさんは、
美味しいでしょ、この塩。
うちで燻製しているんですよ。
と言いながら継ぎ足してくれた。
よし、
じゃあライムと塩をかけて食べてみよう。
これも美味しいぞ。
新たなうま味にさわやかな酸味が加わった。
これはいいな。
あとは、レモンをちょっと振ったり
胡麻をちょっと振ったり
味噌汁を飲んだり
おしんこを食べたり
味の変化を楽しんだりして・・・
気が付くと全部食べてしまった。
ふう。
味噌汁もお新香も美味しかったな。
いや~
今日は32℃豚ロースを堪能しました。
ありがとうございます。
ごちそうさまでした!💮💮💮
これでまた、食べたかった料理を食べてしまった・・・
嬉しいのに寂しいという複雑な気分。
だけど、「低温で上げるとんかつ」と言っても別の種類もありそうな気がする。
よし、別の低温で揚げるとんかつも食べてみよう。
32℃豚ロースの値札に書いてある、
TAKASHIMIZU 32℃豚をネットで調べてみた。
舌の温度でとろける
究極の豚肉
宮城県高清水の地に、こだわりぬいた最高級の豚肉があります。その名も32℃豚。
ちょっと変わった名前ですが、実は融点(脂が溶ける温度)に由来しています。一般的な豚の脂の融点が38℃前後なのに比べ、32〜34℃と人肌で溶けるほど低いことが特長です。そのため舌の上でサラリと溶けて、とろけるような深い甘みが、口の中いっぱいにふわっと広がります。
脂嫌いな人が「この脂、飲みたい!」と思わずつぶやいた、“軽やかで、とろけるような芳醇な脂” はまさに究極。「豚ってこんな味だったんだ!」と、きっと驚かれることでしょう。透明度が高く、きらきらと輝く脂も必見です!
ぜひ、本物の、旨みがたっぷり詰まったジューシーな肉質をご賞味ください。
今まで味わったことのないおいしさを体験してもらえたら嬉しいです。
*豚により融点に1〜2℃の差があります。
32℃豚のHPより引用
いや~、32度豚は、ここに書いてある通りの豚だったな。
まさに究極でした!
とんかつ しお田
神奈川県川崎市宮前区宮前平3丁目10−17
全てはここから始まった。
孤独のグルメ Season9 第一話 「とんかつ しお田」を見てしまった。
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