2022年2月12日 土曜日 朝

妻が俺に聞いてきた。

妻:青山の福井館に行くけど、何か買ってきてほしいものある?
俺:えっ?今日は大國魂神社に行くんじゃなかった?
妻:その前にちゃっと行ってくるから12時にJR溝の口改札で待ち合わせで。
俺:えっ?いいけど。なんで福井館行くの?
妻:会社で福井の話になって
  月曜日に五月ヶ瀬(さつきがせ)を持っていくことになった。
俺:へ~そうなんだ。
  じゃ、豆らくがんを買ってきて。
妻:豆らくがん?なにそれ?
俺:敦賀のお菓子でね。
  俺も小学校低学年のころまでは何度か食べたことあるけど、
  その後、ずっと食べてなくて、
  今年の節分までその存在を忘れてた。
  節分の日にツイッター見てたら
  敦賀では「節分に豆らくがんを食べる」って
  ツイートがあって
  懐かしくなって食べたいな~と思っていたんだ。
  だけど、優が知らないぐらいだから
  福井県のお菓子といっても激レアかも。
  福井館じゃ売ってないかもしれないな。
妻:じゃ、売ってなかったら、なんか適当に買ってくるよ。
俺:よろしく。



この日は・・・
大國魂神社で厄払いして



つばめグリルでお昼を食べて



大怪獣のあとしまつを見て(ポカーンとなって)


と、大忙しだった。


2022年2月12日 土曜日 夜

妻は福井館で「豆らくがん」を見つけられなかった。
やっぱり激レアなお菓子だったか。
代わりに買ってきたのは・・・

けんけら
「けんけら」だった。

「けんけら」か~、これまた懐かしいな。

「けんけら」は福井県大野市のお菓子で江戸時代中期ごろから作られているらしいな。

どれ、おいしいかな?

カリッ、ポリッ。

ああ、そうだ。こんな味だった。

きなこの味がする。

美味しいな。

気が付いたら半分以上ポリポリ食べてしまった。

残りは明日大切に食べよう。

けんけらと五月ヶ瀬
五月ヶ瀬は似たようなお菓子を他県でも見かけるけど
「けんけら」は他県で似たようなお菓子をあまり見かけないな。
福井でしか手に入らないレアなお菓子だ。

そして豆らくがん。
豆らくがんは他県で見ないな。少なくとも俺は見たことがない。

その存在を忘れていたぐらいだ。
これは福井でしか買えない激レアなお菓子と言っていいだろう。


2022年2月14日 月曜日 夜

会社から帰るとテーブルの上に箱があった。
マリアージュ・デ・クル(MARIAGE DES CRUS)
あっチョコレートだ。

マリアージュ・デ・クル(MARIAGE DES CRUS)12個入り
マリアージュ・デ・クル(MARIAGE DES CRUS)
ジャン=ミッシェル・モルトロー (Jean Michel Mortreau)

美味しそうだな。

縦にペルー産カカオ、ドミニカ共和国カカオ、タンザニア産カカオの3種類が入っているのか。
じゃあ、上段横一列を食べてみよう。

Ganach Fleur de del
口どけ滑らかなガナッシュに、塩の花のアクセントが際立つ・・・うまい・・・・

Praline Hazelnut
焙煎さらた香ばしいヘーゼルナッツ・・・これは・・・エデン農園のカカオの個性か・・・甘みと酸味の相性がいい・・・ファーム・トゥを楽しめる・・・

Caramel Fleur de Sel
塩の旨味が加わったほろ苦いキャラメル・・・ん?・・・これは・・・タンザニアのスパイシーで複雑な味わいが感じられる・・・・


いや~美味しかった。


のこりは明日食べることにしよう。


ところで、なぜ、そんなに詳しく語れるのかって?
それはチョコレートの説明書にそう書いてあるからである。

ごちそうさまでした。ありがと~。💮






ブログを書いていて思い出した。
叔父が警察官で、俺が小さいころ敦賀で仕事してたから、お土産に「豆らくがん」を買ってきてくれてたんだな。